Cool Velvet Voice

収録曲
(曲名クリックで試聴できます)
シンガー、BARUの「60years」本格デヴュー・アルバム、といっても彼女は、すでにプライベートで はあるが、4枚ものアルバムを作っている。全国的にディストリビューションされる作品は、今回が初めてというわけだ。
地元ホテルのパーティーで歌ったことはあるが、公の場で歌った事は殆どなかった彼女は45歳の時、両親を相次いで亡くし、悲しみに沈んでいた時「あなたの歌を聴いていたら元気になった、もっと聴きたい」と云う励ましをもらったことなどがCD製作のきっかけになったという。
2004年にハワイの友人である地元ミュージシャン、ブルース・ハマダ(b)ジム・ハワード(p)に加え、ノエル・オカモト(ds)ダニー・エンブレイ(g)と一枚のアルバム「Simply Me」を録音した。
このアルバムがきっかけでライヴやコンサートの申し込みが来るようになった。
名古屋が地元以外での初ライヴだった。
中音域が綺麗な良く通るリッチで温か味のある彼女の声は、聴き手の心に沁み込んでくるような魅力とヒーリング効果があり、中高年を中心に多くのファンを持つようになる。
2008年からは、東京でも定期的活動をするようになった。彼女は、音楽を本格的に習ったことはなく、耳から覚えた、全て自己流だという。
そういえば、彼女の歌にはクリス・コナーの影がちらりと見える。今回は、彼女の魅力を100%引き出すべくギターの名手、森史郎を全面的に起用してボサ・ノヴァを中心に殆どの曲をワン・テイクで録音した。
Produced by BARU
Directed by Bruce Hamada, Takao Ishizuka
Arranged by Bruce Hamada
Baru & Bruce's Friends
BARU : vocal
Scott Villiger : tenor, baritone sax, fiute
Shiro Mori : guitar
Jim Howard : piano
Bruce Harnada : bass, vocal
Daryl Pellegrini : drum
Fumiko Wellington : violin
Recorded at Soul Sound Studio, Hawaii
Engineer : Shawn Livingston Moseley, Lock Lynch
Mastering : Masahiro Hara
Jacket : Elida Maria Matsumoto
販売元:(有)プロジェクト 税込価格2800円